コロナ禍時代に配属された新社会人へ【報連相が重要な世の中になります】

この記事はMicrosoft News「「2020年度の新卒は仕事ができなさすぎる」と人事が頭を抱えるワケ」から一部使用させていただいております。
2020年度の新卒は仕事ができなさすぎる」と人事が頭を抱えるワケ
2020年度の新入社員は、コロナ禍の影響で例年のような研修を十分に受けられず、未熟なまま配属先に配属され、配属先では「仕事ができない」とレッテルを貼られているという事態が起きています。
特に40代以上の上司・先輩社員は、リモートで仕事をすることに慣れていないので、部下の把握を難しく感じており、ビデオ通話を繋ぎっぱなしにしたり、定期的にスクリーンショットを撮ったり、マウスの稼働状況をチェックしたりと、様々な策で部下の仕事を監視しています。
上司・先輩社員がどうしてそこまでして監視するのかというと、それは
部下がきちんと仕事をしているかを信用していない
からです。
これはしょうがない話なのですが、どうすれば上司・先輩社員により信用してもらえるか、より安心してもらえるか、その対策をまとめておきます。
1.「報告・連絡・相談」は多いほど良い 2.相づち、リアクションは大げさなくらいでOK!
1.「報告・連絡・相談」は多いほど良い
社会人の「報告・連絡・相談」については、誰でも一度は聞いたことがあると思います。オンライン時代にはその重要性が一段と増します。
「報連相」がマメな部下は行動が良く見えます。一方で、「報連相」を全然しない部下は、何をしているかわからないので、不安になります。オンラインワークとなると、更に不安になるので、「報連相」は重要になります。
リモートのときの「報連相」は、会社にいるときの「報連相」より多めにしましょう。もし、配属されて間も無くリモートになってしまったら、一時間に一回そういったアクションを起こしてみて、上司に「報連相が多い」と言われてしまったら、二時間に一回や午前中に一回という風に回数を減らしましょう。逆に「報連相もう少し多くていいよ」と言われたら、45分に一回、30分に一回としてみましょう。
2.相づち、リアクションは大げさなくらいでOK!
オンラインでのコミュニケーションには、文字だけの「チャット」、声だけの「電話」、声と映像の「ビデオ通話」があります。
もし「チャット」で会話する場合は、「わかりました」と返すのも悪くはないですが、せっかく絵文字があるので、「わかりました」も後にOKを意味する絵文字を入れると良いと思います。それも、大げさなくらいの絵文字でも相手からすると、「本当にわかってくれているんだ」と思われるので、大げさは大事です。逆に、普通の絵文字だと、控えめな返事に聞こえたりすることもあります。
「電話」「ビデオ通話」で会話する場合は、声のトーンを高くすると良いです。これに関しても、普通のトーンだと、テンションが低いと思われてしまうことがあります。必ず高い声にしないといけないというわけではありませんが、「テンション低くない?」と言われてしまったら、声のトーンを上げてみることをお勧めします。
誰かの参考になれば幸いです。